「リンダは僕にとって生涯かけて愛したただひとりの人だった。そして彼女を愛する僕の気持ちは今も変わらない」

「リンダの死は、僕たち家族にとってほんとうに胸のはり裂けるほどの悲しみだ。僕たちがリンダの病気と闘ってきたこの2年間は悪夢だった」

「ふたりといない特別な人だった。リンダと出会ってから、世の中をそれまでよりもっといいものだと思えるようになった」

「リンダは一度も弱音をはいたことなどなかった。そして病気に打ち勝とうという希望を捨てたことはなかった。現実には勝てる相手じゃなかったのに」

「母親として、リンダは最高だった。僕たちは常に、子どもたちには思いやりの深い人間に育ってほしいと願っていた。そして、実際にそういうふうに育ってくれた」

「笑いとばされるのを承知で、食肉や家畜を扱う当局者のような人たちを敵にまわして、独力で立ち向かい、しかも活動を成功させた女性なんて、世の中に何人いると思う?」

「リンダが臨終を迎えようというとき、子どもたちと僕は彼女のそばにいた。最後に、僕はリンダにこう話しかけた。『君は美しいアパルーサ(注:馬の名前)の背の上で揺られてる。春の気持ちのいい日だ。僕たちは森の中で乗馬を楽しんでいる。ほら、あたり一面には釣鐘草が青い花を咲かせている。そして空は青く澄みわたっている』」

最後はほとんど言葉にならなかった。リンダは目を閉じて、僕たちのもとからすーっと旅立ってしまった」

「30年間もリンダと恋人同士でいられたのは、僕だけに与えられた特権だ。よくみんなから、(ひと晩たりとも離れて過ごすことがなかったのは)いったいなぜだと聞かれたものだ。そんなとき、僕たちはこう言ってやった。『いったい何のために?』と」

「彼女の愛のメッセージは、これからも永遠に僕たちの心の中で生き続けます。愛してるよ、リンダ」

リンダの死後、ポールが発表したメッセージより


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