■2006年12月13日(水)09:56
オリビア・ハリスン“LOVE”を語る
5年前と変わらず、ジョージは私とともにいます。
彼の存在は、私の人生においてとても重要で、“LOVE”は、そのことをよりいっそう私にとって強いものにしました。
つらくもありましたが、素晴らしい機会でした。
生前ジョージは、みんなをこのプロジェクトに乗り気にさせるのに一生懸命でした。
彼は実際、2000年7月にギー・ラリバテ(シルク・ドゥ・ソレイユ創設者)、ヨーコ、ポール、リンゴを一同に集めました。そのときギーは彼なりの提案をしました。
とても魅力的な提案だったと思います。
だから、“LOVE”のプロジェクトが決まったときには、私たちはとてもエキサイトしました。
さらに、ジョージ・マーティンとジャイルズが大きな原動力となり、プロジェクトは大きく前進したのです。
ジョージの音楽的遺産を守ることはプレッシャーには感じません。それは私の“義務”だと思っていますから。
当初、‘My Guitar Gently Weeps’のデモ・バージョンは使いたくありませんでした。しかし、幸運なことにジョージは“ANTHOLOGY”のために承認していました。
しかも、マーティンのアレンジはとても適切で、敬意が感じられて、秀逸です。息子のダニーは最初から、“いいや、デモを彼らに使わせた方がいい。すばらしいことだよ、ママ。そうした方がいい”と言っていました。彼の音楽的決断は的確なので、私はダニーの意見にはけっこう従うんです。
ジョージはきっと興奮でぞくぞくしたでしょうね。それに、彼のことですから、ショーを観るためにいろいろな人を連れて、ベガスを行ったり来たりするでしょう。
彼は仲間と一緒に楽しい時を過ごすことがとても好きだったから。
“LOVE”にはジョンとジョージの存在が強く感じられます。私は“うれしさと悲しさが入り交じった”という言葉を使うのは好きではありませんが、本当にそうだったし、ポールとリンゴもそう感じて、彼らを恋しく思っていたのがわかいました。
ヨーコと私はとても感情的になりました。なぜなら、彼らの声が聞こえてくるし、彼らは本当にすぐそこにいるようでしたから。
■2006年11月30日(木)18:03
本日の発見
‘Within You Without You’の冒頭で聴くことができるタンバリンは、おそらく‘Taxman’のものですね。
みなさんも、月刊ザ・ビートルズ臨時増刊号『LOVE』に書いていない楽曲の発見がありましたら、どんどんコメント欄に記入して下さいね。
■2006年11月29日(水)08:22
Rain
今回から、臨時増刊号に収録されていない曲の発見を紹介したいと思います。
M14: Within You Without You/ Tomorrow Never Knowsのラスト。つまり次の曲‘Lucy In The Sky With Diamonds’に移る部分に‘Rain’の逆回転ボーカルが挿入されています。
■2006年11月22日(水)19:04
明日は渋谷へ
明日、11月23日、渋谷の街がビートルズ『LOVE』色に染まるそうです!
「LOVE」風船やスペシャルグッズを配布。
渋谷センター街入り口のTSUTAYA、そしてHMVへ急げ!
売り切れ続出の月刊誌ザ・ビートルズの臨時増刊号『LOVE』も、
この機会に合わせてゲットして下さいね!
■2006年11月21日(火)20:22
CDとDVDの違い
DVDの方が3分長いのですが、どこが違うのか。
CDの方には‘Revolution’と‘Back In The USSR’に間奏がないのです!
よって、リアルになった‘Revolution’での、ジョンの「Ah,ah,ah…」という官能ボイスや、‘Back In The USSR’の「Hoo」「Yeah」などというポールとジョンの掛け合いが聴けないのです。やはり、これだけでもDVD盤の方がお奨めかもしれませんね。
■2006年11月17日(金)12:37
いちばん多い質問
先日、皆様から一番多かった質問です。
1.「DVDの映像はどんな映像か」
“LOVE”のDVDオーディオ・バージョンには画像は入っておりません。しかし、DVDの方がCDより音の情報量が多いのです。分かりやすく言い換えれば音が良いということですね。いうなれば、DVDオーディオの“LOVE”に映像がないのは、より多くサウンド・データーに容量がさかれているということを意味しています。期待大ですよね。しかも、普通のDVDデッキでも再生出来るハイ・ブリット使用なので、御安心あれ。ただし、DVDオーディオ対応デッキ(まだあまり普及していませんが)、これをもしお持ちであれば、さらに高音質で楽しめることが出来るというわけです。
2.「CDとDVDの収録曲数は違うの?」
収録曲数は同じです。ただし、CDの収録時間は78分、DVDは81分とほんの少しだけDVDが長いみたいですよ。
■2006年11月13日(月)10:56
祝『LOVE』臨時増刊号発売
皆様、お久しぶりです。
熱いラスベガス『LOVE』レポートから4ヶ月。ついに帰って参りました!
11/20 ビートルズ待望のニュー・アルバム“LOVE”発売!
そして同じ日に我らが月刊ザ・ビートルズ臨時増刊号“ビートルズ『LOVE』徹底ガイド・ブック”がいよいよ発売。
コチラ
から今すぐ予約!
■2006年07月03日(月)14:14
Show Must Go On!
ついに本公演が幕を開け、満員御礼。ショーは生き物、まだまだ成長を続けています。プレビューとかなり変わったのはノーウェア・マンを始め、ペパー軍曹やザ・フール、シュガー・プラム・フェアリーなど多くのキャラクター達のストーリーがより豊かにビートル・ワールドを駆け巡るようになったこと。その都度、違うキャラクターを追っかけて、多くのビートル・ワールドを感じ取る楽しみ方も出来るのだ。何回観ても新しい、『LOVE』にはビートルズと同じように本当に様々な楽しみ方があるのです。
写真は入り口のBarで売っているカクテル‘A Hard Day’s Night’。青春の香りがする甘〜いカクテルです。
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