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各国要人による、ジョージの死去へのコメント


共同通信によると、イギリス、バッキンガム宮殿は11月30日、エリザベス女王がジョージの訃報に接して「とても悲しい」と語ったとの声明を発表した。
またロイターによると、イギリスのトニー・ブレア首相は、ジョージを「慈善活動家でもあった」とたたえ、「私の世代にとっては、生活の一部でした。自分自身を含めて、ひとつの世代がビートルズとともに育ったのです。ビートルズの音楽、バンド、そのメンバーは、私たちの生活のバックグラウンドでした。直接ご本人と会う機会はありませんでしたが、世界中の人々が彼の死を悲しんでいることでしょう」と哀悼の意を表した。 
さらに、アメリカ、ホワイトハウスでは、ブッシュ大統領も、ジョージの死を非常に悲しんでいる。
フライシャー報道官は、ベビー・ブーム世代の大統領がビートルズ・ファンだったと説明し、「ビートルズは彼の世代にとって人生の大きな部分を占める存在。4人のうちふたりも亡くなってしまい、悲しんでいる。ビートルズは音楽史において、もっともすばらしいグループのひとつであり、大統領はジョージ・ハリスンの死を非常に悲しんでいる」と述べた。
CNNなど米テレビは11月30日早朝から、ジョージの訃報をトップ・ニュースとして流し続け、これまで連日トップだったアフガニスタン情勢が初めて2番手になった。


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