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リバプールからジョージへ日曜日の祈り


APによると、ジョージが亡くなって初めての日曜日となった12月2日、リバプールの教会、大聖堂、そして一時的に設けられた寺院で、ジョージを追悼する祈りが捧げられた。
マイケル・ウルフ(Michael Wolfe)司教は、「リバプールのビートル、ジョージ・ハリスン」を称え、大聖堂で祈りを捧げた。司教は約200人の教会信者の前で説教をし、「歌や音楽、そしてチャリティー活動へ貢献したジョージのことを、忘れることはない」と声を響かせた。
ジョージが7歳まで過ごした小さなテラス・ハウスや、ペニー・レインなど、リバプールにあるビートルズゆかりの地には、花束やカードが続々と届けられていた。またタウン・ホールには訃報が発表されて以来、弔問名簿に記帳する人が次々に集まっていた。ストロベリー・フィールズの赤い門には、ジョージからのメッセージ、「たがいに愛そう(Love One Another)」が張られていた。
この日、リバプールではクリスマス・シーズンを祝うパレードが行なわれたが、ジョージの訃報に際し、町は静かだったという。


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