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ドイツでリンダのステンドグラス作品展開催


リンダ・マッカートニーが企画していたプロジェクトのひとつに、リンダの写真をブライアン・クラークがステンドグラスにした作品があるが、その展覧会が昨年8月から今年の4月までスイスで開催されたあと、現在はドイツのミュンヘンにあるドイツ・ステンドグラス博物館で行なわれている。9月20日に終了したあと、各国で巡回する可能性もある。
作品と展覧会については、4月上旬に発行されたポールのオフィシャル情報誌『クラブ・サンドイッチ』85号(日本版14号)で詳しく紹介され、イギリスの工芸雑誌『クラフツ』7/8月号(隔月発行)でも4ページにわたってとりあげられている。『クラフツ』のこの号の表紙もステンドグラス作品のひとつで、ポールとカメラをかまえるリンダが並ぶ写真を使ったもの。記事はリンダとの短いインタビューで構成され、インタビューはリンダの死の1週間前に行なわれていた。リンダはクラークについて、「彼は私の心が読めるんです。私の写真に心を重ねることができる人ですね」と語り、将来はクラークとの共同制作をランプやライトにも展開したいと願っていた。


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