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リンゴのヨーロッパ・ツアーは順調、初のロシア公演も成功


リンゴ&オール・スター・バンドのヨーロッパ・ツアーは予定どおり8月7日にスタート。
初日のヘルシンキ公演では、リンゴはとても楽しんでいるようすで、女の子がイルカのおもちゃを持っているのを見て、「イルカの歌を歌えっていうの?」と言って「オクトパス・ガーデン」を替え歌で口ずさんだり、観客が"We love you, Ringo!"と叫ぶと「フィンランドの人って昔と変わらないね」と返したりした。
8月9日のデンマーク公演は、野外会場で4日間行なわれていたロック&ブルース・フェスティバルの一環で、リンゴがトリを飾った。
8月25日はビートルズのメンバーとして初のロシア公演で、2,400人の観衆をわかせた。リンゴは客席に向かって「もう少し早く(ロシアに)来られればよかったと思うけど、全然来られないよりはいいよね」と話した。レコードが入手困難だった旧ソ連時代には雑音とともに短波ラジオでビートルズを聴いたというファンは「リンゴがステージに立つのを見るだけで最高」と感激。
公演は約2時間15分。今回新しく加えられた演奏曲には、「ラ・ディ・ダ」「ラヴ・ミー・ドゥ」、ゲイリー・ブルッカーが歌う「ウィスキー・トレイン」がある。


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