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ショーン・レノン、オーストラリアでインタビューに答える


ショーン・レノンは1月後半のオセアニア・ツアー中に『オーストラリアン』紙からインタビューを受けた。
ショーンのサウンドがところどころ父ジョン・レノンのサウンドに似ているところがあると指摘されると、ショーンは次のように語った。「わざと父のようなサウンドにしようと思ってるわけじゃない。ほんとうだよ。ただ僕自身よりもほかの人たちのほうが、僕のサウンドが父のに似てるってことに敏感に気づいてるだけなんだ。今じゃビートルズやビーチ・ボーイズやローリング・ストーンズから影響を受けたロックがあふれているけど、必ずしもその影響が曲の前面に表れているとはかぎらないと思う」
ショーンのアルバムをプロデュースし、ライブではキーボードを担当している本田ゆかについて。「僕にとっては賢明で信頼のおける先生のような人。ほんとうに才能があって、僕よりもずっと経験がある」
オーストラリアについて。「ものすごく気に入った。ここの人たちはアメリカの人たちと比べると、あまり張りつめた感じがしなくていい。オーストラリアにはアメリカのいい部分が全部あって、それでいて気どったところがない。つつましくてリラックスした感じがする」
シドニー公演はあいにくの雨だったが、ツアー初日のゴールド・コースト公演では、ショーンはあまりの暑さにショーの半分は足の下にタオルを敷いて演奏していた。ゴールド・コーストではサーフィンも初体験。「本格的にやったわけじゃない。ちょっとかじってみようかなっていう程度だよ」


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