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プロディジー、「サージェント・ペパー」の使用許可を得られず


イギリスのバンド、プロディジーは、ビートルズのオリジナル・レコーディングによる「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」からのコーラス部分と2バースを抜き出してミックスし、制作中のアルバム“PRODIGY PRESENT DIRTCHAMBER SESSIONS VOLUME 1”に収録することを考えていたが、アップルから使用許可を得られず、当初の案を断念した。
アップルがレコーディングの使用をさし止めたのは、ビートルズのレコーディングはビートルズのレコード(CD)以外には収録させないという従来からの方針によるもので、アップル側は「プロディジーに対して何らかの感情や偏見があってのことではない」と語っている。
一方、ポールのスポークスマンは「ポールはあの(「サージェント・ペパー」が引用された)曲をとても気に入っていると言っている。(レコーディングの使用を許可しなかったのは)ポールが決めたことではなく、アップルの判断によるもの」と語った。


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