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魚釣り反対を訴えるアメリカのテレビ・コマーシャルにリンダが出演


動物保護団体PETAが、アメリカのナショナル・フィッシング・ウィーク(6月5日〜13日)にあわせて、魚釣りに反対するキャンペーンをくりひろげ、その一環として、リンダ・マッカートニーが出演する新しいテレビ・コマーシャルを放送している。PETAは放送費用に10万ドルをかけ、このCMを釣り番組や、アウトドア番組、スポーツ番組のあいまに流すほか、とくに釣りの盛んな都市マイアミ(フロリダ州)、ミネアポリス(ミネソタ州)、バーリントン(バーモント州)、ミズーラ(モンタナ州)、デトロイト(ミシガン州)、ミルウォーキー(ウィスコンシン州)、ポートランド(オレゴン州)、フェニックス(アリゾナ州)などでは、ゴールデン・タイムの番組中にも流している。このキャンペーンは魚釣りという「残酷な行為」を完全になくそうというもので、15秒間のCMのなかで、リンダは釣り人たちに次のように訴えかける。「人はよく『魚には感覚がない』と言います。でも私ならこう言います。『魚を水から取り出したとき、その魚が息ができなくてあえぎ苦しんでいるところを、一度でも見たことがありますか』と」。このCMではまた、魚の保護を訴えるウェブサイト(www.NoFishing.net)を見るようにとも呼びかけている。なお、PETAのオフィシャル・サイト(www.peta-online.org/pn/699lmac.html)では、リンダが出演しているCMを見ることができるようになっている。


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