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新着ニュース アメリカの3大ネットワークのひとつであるCBSが、リンダ・マッカートニーの生涯を題材にした4時間のミニ・シリーズをテレビ映画として2000年に放送する計画を進めている。この番組“THE LINDA McCARTNEY STORY”は、今年秋に出版されるダニー・フィールズ著のリンダの伝記“The Life and Times of Linda McCartney”をもとにしたもので、現在リンダとポール役を演じる俳優も探している最中だという。 この企画に、ポールはいっさい関与していない。ポールの友人たちの話では、「ポールは、リンダが亡くなってまだ1年しかたっていないのに、人の不幸につけこんでもう金儲けを企んでいる人たちがいることに、不快感を味わっている」という。ポールに近い筋は次のようにうちあけている。「ポールも遅かれ早かれこういう話が出てくるだろうとは覚悟していた。しかし実際このニュースを聞いて、非常に気分を害している。愛する妻とのたいせつな思い出を、こんなふうに安っぽいテレビ番組などにされて喜ぶ男がどこにいるだろう。もちろん、ポールは絶対に観ないだろう。それに、もし番組の内容に著しく事実に反するような描写があれば、ポールはだまってはいないだろう」 一方、ダニー・フィールズの本のテレビ放映権を50万ポンドで取得したという番組制作会社のマンダレイ・ピクチャーズとリオンズ・ゲイトTV側は、「このミニ・シリーズは、ポールとリンダという超有名人が結婚生活をとおして貫きとおした真実の愛に、敬意を表するものになるだろう」と語っている。
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