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ビートルズ・ナンバーを中心としたアルバム『ブリティッシュ・ロック・シンフォニー』


ビートルズをはじめ1960〜70年代のイギリスのグループが生んだ名曲をバンドとオーケストラの共演で演奏したアルバム“BRITISH ROCK SYMPHONY(ブリティッシュ・ロック・シンフォニー)”に、ザック・スターキーとジュリアン・レノンが参加している。日本で7月23日に発売(ポリグラム/PHCP 3514、税抜2,427円)。ザックはドラマーとして全面的に参加し、ジュリアンは「ブラックバード」でギターを弾いている。
「ノーウェジアン・ウッド」を歌ったポール・ロジャースは「ビートルズは子どものころからずっと尊敬してきたから、これは僕にとってやりがいのあるプロジェクトだった。歌には僕なりの特徴を残せたと思うけど、ビートルズに似ても似つかないものにしたつもりはないよ。とくにジョン・レノンは特別な存在だ」と語っている。ロジャー・ダルトリー(ザ・フー)はここに収められた「レット・イット・ビー」について、「オリジナルの荘厳さを残したまま、できるだけソウル・ナンバーっぽく歌うことで僕なりのひねりを加えた」と語っている。ほか、ジャック・ブレイズ(元ナイトレンジャー、リンゴのビデオ“STORYTELLERS”のライブにも参加)、サイモン・タウンゼンド(ザ・フーのピートの弟)なども参加。ジャケットは画家のピーター・マックスが手がけている。

●収録曲/オリジナル・アーティスト(無記載はビートルズ)
1.ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森)
2.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
3.カシミール/レッド・ツェッペリン
4.コンフォタブリー・ナム/ピンク・フロイド
5.レット・イット・ビー
6.ピース組曲
(I)イマジン/ジョン・レノン(II)ペニー・レイン(III)ブラックバード(IV)平和を我等に/ジョン・レノン(V)カム・トゥゲザー
7.アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート2)/ピンク・フロイド
8.天国への階段/レッド・ツェッペリン
9.ルビー・チューズデイ/ローリング・ストーンズ
10.セレブレーション組曲
(I)スタート・ミー・アップ/ローリング・ストーンズ(II)ア・ハード・デイズ・ナイト(III)5時15分/ザ・フー(IV)シー・ミー・フィール・ミー/ザ・フー(V)リスニング・トゥ・ユー/ザ・フー
<日本盤ボーナス・トラック>
11.マネー/ピンク・フロイド


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