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クラウス・フォアマン来日記者会見

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お知らせしたように、ビートルズのハンブルク時代を集大成した豪華本“HAMBURG DAYS”の発売にあたり、クラウス・フォアマンが8月19日に来日した。同日、午後4時から東京・六本木のカフェ&バー、ダスクティルドーンで開かれた記者会見に出席し、本のことなどを語った。
“HAMBURG DAYS”の本を制作する話は1992年に始まり、写真に残っていない当時のようすは、実際に小道具やモデルも使って再現し、それをクラウスがスーパー・リアリズムの手法で絵に表した。
「芸術的なものを表そうとしたのではなくて、実際にどういうことがあったのかを表そうとしたのです」。ビートルズが宿舎としていたバンビ・キノの部屋、投獄されたときのポール、アストリットとスチュがビートルズのステージを観ているところ、話をしながら(疲労で)眠ってしまったジョン、投獄されたポールの姿などの絵について説明し、「ステージで飛びはねているビートルズだけでなく、寂しさを描きたかった」とクラウス。
クラウスは伊勢丹新宿店の美術画廊で開かれている「ハンブルク・デイズ」展にも訪れる予定。22日にはドイツに帰る。

別項のニュースも参照ください。


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