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ポール、BBCラジオのインタビューに答える


10月11日、イギリスのBBCラジオ2でポールのインタビューが放送された。インタビュー中、ポールはリバプール特有のジョークを連発して上機嫌。インタビューの主な内容は次のとおり。

12月31日の「ミレニアム・コンサート」には出演しないことについて。
「その日はステージには立たない。新しいミレニアムを迎えるというだいじなときに、仕事をしたいなんて思うやつがいるかい?僕は仲間と大パーティを開いてどんちゃん騒ぎをして、『威厳を保ちつつ』足腰が立たなくなるまでべろんべろんに酔っ払うぞ」
ポールは現在、新年に向けて新曲を書いているという。
「この1年間でずいぶんたくさん曲を書いたけど、その多くがバラードで、だいたいがリンダのために、リンダに語りかけるような感じで書いた。そのなかの2曲がとくに気に入っている」
名声について。
「自分はごく普通の人間だと思っているし、リバプール出の小僧だということに変わりはなく、今でも不安な気持ちはある」
インタビュアーが、「音楽における伝説の人として貴族の階級を授与されるようだが、そうすると活動はもう終わりのように思えてしまう」と言うと、ポールはきっぱりと否定。「新しいミレニアムには?」とたずねられて、「作品をいっぱい作ろうと思って、一生懸命仕事をしている」と語った。
インタビュー中にはまた、「ビートルズ・ナンバーで好きな曲を2曲選ぶとしたら?」とたずねられて、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と「エリナー・リグビー」をあげた。
ほかに、ステラを自慢に思っていること、政治の話、狐狩りに反対する姿勢などについても話した。また、ジミ・ヘンドリックスがまだ無名のころに会ったのはポールとリンダが最初で、その後ヘンドリックスがビッグになったこと、リンダがミュージシャンたちに「こうしたらかっこよくなる」といろいろなアドバイスをしていたことなど、思い出も語った。


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