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シラ・ブラックの夫ボビー・ウィリス死去


シラ・ブラックの夫ボビー・ウィリスが肝臓癌と肺癌のために7月から闘病生活を送っていたが、10月23日、シラと3人の息子たちに看取られて57年間の生涯を閉じた。直接の死因は肺炎だった。
ポールの弟で、シラとはリバプール時代からの友人であるマイケル・マッカートニーは、24日夜、ボビーに哀悼の意を表し次のように語った。
「ものすごく悲しい。すばらしいやつだった。そんなボビーがいなくなるなんて、だれもが寂しく思うことだろう」
「僕がふたりに初めて会ったのはもうずっと前のことで、シラがキャバーンでクロークの仕事をしながら、アルバイトで歌っていたときだった」
「ボビーとシラはたがいに忠実で、かたときも離れることのないとても仲のいい夫婦だった。『ボビーとシラ』とか、『シラとボビー』とか、呼ぶときもいつもいっしょだった」
「ボビーは正真正銘のリバプールっ子だった。親しみやすくてもの静かで、だけど機転のきくやつで…そういうところがリバプールっ子の特徴だから。ほんとうにいいやつだった」
「心配なのはシラと3人の子どもたちのことだ。僕らであたたかく見守ってやりたいと思う」


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