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オノ・ヨーコ、自分たちの身の安全に対する不安な思いを告白


オノ・ヨーコが、イギリスの新聞『インディペンデント』(1月30日)をとおして声明を発表し、ジョージの事件のあととくに自分とショーン、ジュリアンの身の安全について不安を抱くようになったことを告白した。
「今の時代が、自分たちの理想にしたがって生きることが容易だった1960年代とどれだけ違っているかということを、最近起こったできごとで目の前につきつけられた思いをしています」
「私たちの親しい友人とその家族が暴力的な事件に巻き込まれたことで、当然のことながら、ジュリアンとショーンの身の安全のことが私のいちばんの心配ごととなっています。そしてもちろん私自身と、そして世の中で注目をあびる立場にあるたくさんの友人たちの身も案じる日々です」
マーク・チャプマンが仮釈放されるか否か、ヨーコの意見が反映されることを先にお伝えしたが、その件については、次のように語っている。
「イギリスのマスコミで報じられていることとは相反して、チャプマンの仮釈放については、ジュリアンとショーンと私とのあいだではいっさい話しあいは行なっていません。したがって、その件についての意見の相違のために、私たちのあいだに争いごとがあるということはありえません」
「(仮釈放については)私のなかではまだ結論が出ていません。いちばんいい結果を生むにはどうすべきかということを考えているところです」


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