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ブレア首相の赤ちゃん、レオ君のお披露目写真はメアリー・マッカートニーが撮影!!


ブレア首相の生まれたばかりの赤ちゃんをシェリー夫人が抱いているレオ君のお披露目写真は、ポール・マッカートニーの娘で写真家のメアリー・マッカートニーがプライベートに撮影したものだ。シェリー夫人は昨年、乳癌治療の資金集めの慈善活動でメアリー・マッカートニーを知ったという。「首相夫妻は赤ちゃんの写真を女性カメラマンに撮ってほしいと考えていたんです。依頼されて、とても光栄です」と語るメアリー。「レオ君の写真を撮影したとき、生まれてからまだ38時間しかたっていなかったの。すごくかわいくて、優しそうな赤ちゃんだったわ」とのこと。父親のポール・マッカートニーも、娘が首相の赤ちゃんの写真を撮影したことを誇りに思っている。「メアリーはすごい。彼女には才能がある。母親が生きていたら、すごく感動したと思う。天国で娘の自慢をしているんじゃないかな」メアリーは、母親リンダ・マッカートニーの影響を受け、写真の道を選んだという。最初はアシスタントとしてリンダと一緒に仕事をし、撮影のテクニックを覚えた。やがて『レッド』、『フランク』、ドイツ版『ボーグ』、オーストラリア版『エル』などの雑誌に写真が掲載されるようになった。生体解剖廃止や毛皮反対運動のキャンペーン・ポスターの写真も撮影している。メアリーの写真は、ナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示されている。マスコミにはレオ君の写真14枚が提供される。著作権料は、ブレア夫人が後援する乳癌と小児癌の慈善団体に寄付される。

ブレア首相の広報担当によれば、「メアリー・マッカートニーを選んだのはシェリー夫人。夫人は赤ちゃんの写真が癌の慈善活動に役立つことを願っている」という。小児癌の慈善団体の代表者は、「シェリー夫人がメアリー・マッカートニーの写真収益を寄付してくださることになり心から嬉しく思っています。レオ君の誕生は、それだけでもイギリス国民の喜び。病気の子供たちまで恩恵を受けられるとは思ってもみませんでした。シェリー夫人の思慮深い行為に感謝しています」と語っている。


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