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シンシア・レノン、チャップマンの仮釈放について語る


シンシア・レノン(Cynthia Lennon)は、ラジオ・ファイブの「ニッキー・キャンべルのミッド・モーニング・ショー」にゲスト出演して、1980年のジョンの殺人事件の殺人犯の仮釈放のについて語った。
チャップマンの仮釈放の可能性について、どう思うかと尋ねられると、シンシアは、「家族の承諾を得なければならないのは明らかです。家族とはヨーコとショーンで、彼等が仮釈放を許さないと思います。私は仮釈放についてよく思わない大勢の人たちがいると思います。」と語った。

レーガン政権が殺人にかかわったという陰謀説についてシンシアは、「この世の中には、当然の報いというのがあると信じています。私にはこれ以上コメントできません。けれど、もし、陰謀があったとして、それがジョンに降りかかったことなら、どうしてそれがジョンなのかを考えると、何らかの償いがあると信じています。そして、いつかは、必ず真実が明かされると思っています。」

彼がどんなに偉大な平和主義者だったかを聞かれると彼女は、「初めのうちジョンは政治的な人間ではなかったわ。彼はミュージシャンで、アーティストだった。そしてコメディアンで、作家で、詩人だった。アメリカへ行ってから彼自身もよくわからない何かに取り付かれてしまったんだと思うの。それがアメリカ政府に警戒のベルを鳴らさせることになったんだわ。」
「それに、どこの世界でも平和主義者は虐待されるのよ。」とシンシアは語った。シンシアは、最近ジョンの生涯を通し、彼の姿を描いた限定版のスケッチをプロモートしている。


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