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マーク・チャップマンの釈放について


デイリー・エキスプレス紙(Daily Express)によると、ジョンを殺したマーク・チャップマンが、州の法律で、10月4日に、ニューヨーク仮釈放監察委員会へ出頭する、もし、尋問委員会が、チャップマンの保釈請求を認めれば、彼は、ニューヨーク州、アッティカ(Attica)刑務所を出て12月までには、自由の身となる。驚くべきことにチャップマンは、「レノンが彼の保釈を支援してくれることを信じている。僕は、レノンは寛大な男だと思っている。彼は心配してくれていると思う。きっと、ジョンは、保釈された僕に、会いたいと思っている」また「1980年12月8日の夜、ニューヨークの、ジョンとヨーコが暮らすアパートの外で、‘ダブル・ファンタジー’のアルバムにサインをしてもらった時僕が、「ジョン、僕のアルバムにサインしてくれませんか?」と聞くと、彼は、「ああ、いいよ。」と言って、彼の名前を書き、僕に返してくれた。ジョンは僕を見て、「それだけでいいのかい?」と、言った。そして、僕が、「ええ、ありがとう、ジョン。」と言うと、もう一度、「本当にそれだけでいいの?」とまた聞いた」など、イギリスのデイリー・エキスプレス(DailyExpress)に語った。

チャップマンの伝記、「レット・ミー・テイク・ユー・ダウン−インサイド・ザ・マインド・オブ・マーク・チャップマン、ザ・マン・フー・キルド・ジョン・レノン(Let Me Take You Down :Inside The Mind of Mark Chapman, The Man Who Killed John Lennon)の著者でもあるジェームス・ジョーンズが、7月に、3時間以上にもおよぶインタビューをチャップマンにした。これは、法廷テレビのドキュメンタリー、「ひとりのビートルの死(DeathOf The Beatle)」のためのインタビューで、放映される。

チャップマンに関する、完全記事は、デイリー・エキスプレスのウエブ・サイトで読める。http://www.nydailynews.com/today/News_and_Views/Crime_File/a-81581.asp

ヨーコはジョン殺害犯の仮釈放について沈黙を続けています。ジョン・レノンを射殺した犯人、マーク・チャップマンの仮釈放についてヨーコの広報担当は、仮釈放を決める委員会に対してヨーコが「ふさわしくない時期に公の声明を出し委員会を混乱させることはしたくない」という手紙を送ったこと、そしてチャップマンの発言に対しても「彼の言ったことにヨーコはなにも答えられない。すべては委員会への手紙に書いている。ヨーコは、よく考え抜いた末に、手紙を書いた」とコメントし、また、審問にヨーコが行くこともないだろうと語った。


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