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ジョンのピアノ、故郷を去る


ジョンが‘Imagine’を作曲したピアノが本日リバプールを去った。もう戻ってこないかもしれないという心配とともに。ピアノはハンブルグ製で、ジョンが1970年12月、スタンウェイ(Steinway)で購入したもの。
ビートルズ・ヒストリー・ミュージアムの目玉だったこのピアノは、10月17日のオークションに備え、完全なセキュリティーのもとロンドンに搬送された。120万ポンドは下らないという。

現在のオーナーであるイギリス人コレクターは1992年にこのピアノを購入、去年2月にオークションに出品すると発表した。ミュージアムのマネージャー、Sheila Johnston(シーラ・ジョンストン)はリバプールの遺産が海外の裕福な入札者の手に渡ってしまうのではないかとおそれている。
最後までジョンストン氏は、裕福な後援者にピアノをリバプールにとどめるよう努力した。彼女はハード・ロック・カフェでのオークションに参加し、ビートルズ・ストーリーの経費でピアノを保管、保険をかけるとバイヤーにアピールするつもりだ。

オークションは主催者のフリートウッド・オーウェン(Fleetwood Owen)と協力者であるミュージシャン、ミック・フリートウッド( Mick Fleetwood)によって現地時間の17日午後7時(日本時間18日午前4時頃)、インターネットで生中継される。
www.fleetwoodowen.com.

下記アドレスからキャンペーン・サポートにEメールできる。
fabfour@Liverpool.com.


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