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テレビ・ガイド「ホワイト」を限定販売


テレビ・ガイド・ストアーは、10,000部のテレビ・ガイド「ホワイト」を限定販売する。そのうちの1,000部は、ボックス・セットとなっており、それには、1枚の「ホワイト」の表紙と、4枚のコレクター向け「ザ・ビートルズ」と、「ザ・ビートルズ“1”」CDのジャケットが含まれている。本の背には、“WHITE ALBUM”のときと同じように、通し番号(1から10,000まで)が打たれている。“WHITE ALBUM”の表紙は、UVコートされた紙に印刷されており、テレビ・ガイドのロゴが、発売日・特集記事のタイトル「ザ・ビートルズ2000」の文字とともに、紙から浮き出して装飾され
ている。このような処理の仕方は、今までになかったことだ。
また、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴを、それぞれフューチャーした4枚のコレクター向け表紙も発売。4枚のコレクター向け表紙は、ニュース・スタンドで、オンライン限定の表紙は、テレビ・ガイド・ストアー(http://www.tvguide.com/store)で、11月6日から販売される。
簡素なジャケットカバーにもかかわらず、“WHITE ALBUM”は、時を経ても、忘れられない不朽のアルバムである。中には、近々に行なわれる、ビートルズ関連情報(テレビのスペシャル番組、ニューCD)、ポール・マッカートニーのインタビュー、そして、「ローリング・ストーン」誌のライター、アンソニー・デクルティス(Anthony DeCurtis)が、解散から30年たった今でも、なぜ、彼らが音楽ファンを魅了しているのか、について書かれたエッセーが掲載されている。来週号のテレビ・ガイドでも、有名ミュージシャンたちとともに、ビートルズのナンバー・ワン・ヒット曲を、検証する下記のような企画もある。

※ロッド・スチュアートの‘Get Back’。「僕のこの間のツアーで、‘Get Back’をやったんだ。すごく歌いたかったし、バンドも喜んでプレイしてくれた。観客も、のってたよ。6月にまたツアーがあるけれど、そのときは、‘Hey Jude’をやろうと思ってるんだ。ジョンに祝福あれ」

※パティー・ラベル(Patti LaBelle)の ‘Yesterday’。「私は‘Yesterday’がとても好き。自分のショーでも歌うわ。あの曲は、私に希望を与えてくれたわ。今でもそうなの。昔は、離婚を経験するなんて思ってもみなかったから。でも、あの歌は、悲しい歌じゃない。希望の歌よ。いつも、私にとって、何かを教えてくれる。でも、今は、以前とは、違う意味をもって聴いているの」

※レイ・チャールズ(Ray Charles)の‘Something’。「‘Something’は、僕のために作られた曲だったんだ。でも、どうしてだかわからないけれど、楽譜がなくなってしまって、結局、ビートルズ自身が歌うことになったんだ。僕は彼らの歌をたくさんレコーディングしたけれど、1番好きな曲は‘Eleanor Rigby’と、‘Yesterday’だ」


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