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EMI Recorded Musicの社長ら『ザ・ビートルズ・1』について語る


EMIレコーデッド・ミュージック(EMI Recorded Music)の最高経営責任者、ケン・ベリー(Ken Berry)は、「ビートルズは、ポピュラー・ミュー-ジックに、最も強い影響を与えたバンドです。彼らのように、ヒットチャートで、成功を収めたグループは、他には見当たりません。」「彼らの音楽は、世界中の多くの人たちの生活や文化に、今までにまったくないインパクトを与えました。彼らの音楽は、それらがレコーディングされた時と同じように、現在でも、わくわくする、コンテンポラリーなものなのです。」「ですから、これは、すべての音楽愛好家のコレクションとして、なくてはならないアルバムなのです。そして、それは、革新的なマーケティングのキャンペーンによって、支えられているのです。ビートルズが、彼らの活動のすべてをEMIで行なってくれたことを、誇りに思っています。そして、このアルバムは、彼らの特別な才能に捧げるものになるのです。」と語った。

レコーデッド・ミュージックのマーケティング上席副社長、クリス・ウィンドル(Chris Windle)は、「演奏時間が79分もあるCDですが、普通のアルバムと同じように、値段設定してあります。一般の人たちにとって、魅力的で、価値のあるものだと思います。まさに地球規模で、広くマルチメディアを使ったキャンペーンを張って行なわれるプロモーションは広範囲に及び、ビートルズファンにとって、ビートルズの音楽がアピールされコンテンポラリーを聞く人たちには、その音楽の重要性を再確認するものとなるでしょう。」と、語った。

「1」の選曲は、EMIレコードと、アメリカのキャピタル・レコードによって行なわれた。これらは、イギリスのレコード・リーテイラー(Record Retailer)のチャート(60年代から、独自の評価を行なっているイギリスのチャート)か、アメリカのビルボード・ヒット・チャートのいずれかで、1位となった曲である。ビートルズは、1963年3月から、1969年7月までの、レコード・リーテイラーのシングルチャートで、17曲のNo.1を獲得した。アメリカでは、1964年2月から、1970年6月までに、20曲が第1位となった。


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