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ショーン、ブラジルの音楽新聞「International Magazine」のインタビューに答える


ブラジルの音楽専門ペーパー「International Magazine」最新号に、本紙編集長であるマルセル・フロエス氏とショーン・レノンの対談が掲載されていた。その中でショーンは、先にここブラジルで行った2回のライブパフォーマンスについて、「特別な思いがあった。」と語っており、またフェスティバルへの参加も意義のあるものであったと話している。
彼自身大ファンだという、ソニックユース(Sonic Youth)の前座を、ここブラジルとアルゼンチンの公演で務めたショーンだが、実は自らも、エレクトロミュージックの要素を多分に含んだインスト・アルバムを制作中であるとのこと。ちなみにこのアルバムは日本のみでのリリースの予定。また同時に、セカンド・アルバムの制作も始まっており、来年中のリリースを目指して、すでに何曲かのデモが完成している段階とのことだ。
対談の中で、「ジョンとヨーコというふたりが両親であるという事を、一個人のプロミュージシャンとしてどのように受け止めているのか?」と聞かれたショーンだが、「両親がやってきたことと、今自分がいる場所とでは、状況が全く違うので、さして気にはならない。聞く側もレコード会社も、僕のやっていることを『ショーン・レノン個人の音楽』として受け止めてくれていると思うから。」と語っている。


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