新着ニュース ジョンの命日にあたる先週の金曜日、ドイツ左翼系新聞『Tageszeitung’s』紙は、その日掲載された記事すべての見出しをジョンの曲のタイトルや歌詞のフレーズにするという偉業(?)をやってのけた。例えばユダヤ教の礼拝堂に爆弾を仕掛けた男ふたりが逮捕されたという記事には「No Hell Below Us(地獄はない)」という見出しがつけられた。 一面には「It was 20 years today(20年前の今日)」という見出しでジョンの20回目の命日を伝えた。その他前述の「No Hell Below Us(‘Imagine’)をはじめ、フランス、二ースで行われたEUサミットでの政策決定見直し案についての記事には「You Better Get Yourself Together(まとまったほうがいいよ)」といったように、すべてジョンの残した言葉で埋め尽くされた。 さらにドイツZDFテレビでは、金曜の夜『Paul Is Dead(ポールが死んだら)』という番組が放送された。これは「もしジョンではなくポールが死んでいたら、どうなっていたか?」という仮定のもとで進んでいくフィクション番組。
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