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“ALL THINGS MUST PASS”再発売 続報

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ジョージの“ALL THINGS MUST PASS”の発売30周年を記念し、新たに特別版がリリースされる。“ALL THINGS MUST PASS”は、1970年にジョージとフィル・スペクター(Phil Spector)がプロデュースしたアルバムで、ふたりはシンフォニーのような規模のロックのオーケストラを組み立てていった。この比類なき傑作は音楽シーンのWho’s Who(紳士録)と言える。
このアルバムには、リンゴ、プロコル・ハルム(Procol Harumu)のグレー・ブローカー(Gray Brooker)、ゲーリー・ライト(Gary Wright)、ビリー・プレストン(Billy Preston)、デーブ・メイソン(Dave Mason)、エリック・クラプトン、デレク・アンド・ザ・ドミノス(Derek and the Dominos)、アップル・レコードのハウスバンド、バッドフィンガー(Badfinger)などが参加している。ジョージは、友人でもあるボブ・ディランと、‘I’d Have You Anytime(アイド・ハブ・ユー・エニ−タイム)’をいっしょに歌っている。また、ボブの曲‘If Not For You(イフ・ノット・フォー・ユー)’をカバーしている。“ALL THINGS MUST PASS”は発売直後、あっという間にアメリカとイギリスでトップとなり、それからなん週間もチャートで王座を保っていた。このアルバムからは‘My Sweet Lord(マイ・スイート・ロード)’というナンバー・ワン・ヒット・シングルが登場した。
再発売ではこのアルバムの全曲がデジタル・リマスターされ、CD2枚組セットにはボーナス・トラックとして5曲が追加される。‘I Live For You(アイ・リブ・フォー・ユー)’は前回リリースされなった曲。その他の4曲はこのアルバムの曲をリミックスしたもの。さらに20ページの小冊子がついてくる。この中でジョージは、アルバム制作秘話を語っている。またオリジナルで名前が載らなかったミュージシャンについて、いつどこでだれとレコーディングしたのか、なぜボーナス・トラックを加えたのかについて語っている。またアルバムのオリジナルの内容に対する詩や珍しい写真も載っている。
新しいアルバムのパッケージには、ジョージみずからデザインとレイアウトに協力し、オリジナル・カバーのイメージに、超現実的なイメージを重ねている。カバーは、ユニークな色使いで飾られ、中身にも驚くようなイメージがデザインされている。

* ジョージは最近、短いEPKを撮影し、今回のレコーディングとこのアルバムの歴史について詳しく語った。彼の新しいインタビューと、未公開映像が含まれている。このビデオは発売と同時に公開予定。
* “ALL THINGS MUST PASS”のサイトを、現在立ち上げ中である。詳しい情報は、もうすぐ届く予定。

日本盤発売日:2001年1月24日(予定)
輸入盤発売日:2001年1月22日(予定)

●音源の発売日は変更される可能性があります。最新情報をチェックしてください。


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