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‘Imagine’-リオで平和への3分間の黙とう


ブラジルの「ウッドストック」を真似た7日間におよぶ大音楽フェスティバル「ロック・イン・リオ」が金曜日にリオデジャネイロで幕を開けた。3分間の平和への黙とうで始まる静かなスタートだった。
何千人というファンが、リオの西部に特別に建てられたシティー・オブ・ロックに集まり、白いハンカチを振った。そしてブラジル・シンフォニー・オーケストラが演奏する ‘Imagine’とともに、歌った。
「すばらしかった。平和とそのフィーリング。この祈りがこのフェスティバルだけで終わって欲しくない。僕の国でも行なえたらいいのに。」とブラジルを旅行中の23歳のイスラエルの学生は言っていた。
「平和を願うロック・イン・リオ(”Rock In Rio for a Better World”)」と名づけられた3600万ドルをかけたこのショーに、南アメリカ中から1500万人の音楽ファンが集まると予想される。
このフェスティバルは、1月12日から14日までと、18日から21日までに行なわれ、幅広いジャンルのミュージシャンがステージに立つ。その中には、ブリトニ−・ピアーズ(Britney Spears)、オアシス(Oasis)、ニール・ヤング(Neil Young)、スティング、R.E.M.などもいる。主催者は、売上の5パーセントをブラジルの反暴力主義団体と国連後援のプロジェクトに寄付すると言っている。


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