新着ニュース ビートルズは、イギリス『ヒート(Heat)』誌による2000年アーティスト別利益収入ランキングで堂々の1位に輝いた。収入はおよそ5500万ポンド(約93億5000万円)。対象はUK及びアイルランド出身のアーティストで、ビートルズはウェストライフ、スパイス・ガールズなどの新鋭アイドルグループを大きく引き離し、解散30年目にしてなお驚異的な記録を打ち出したことになる。 その要因になったのは、“ビートルズ 1”の世界的大ヒットである。同誌の編集長マーク・フリス氏は「2000年は間違いなくビートルズにとって、セールス面において最も成功した年と言えるだろう。しかもこのベスト盤を出すにあたって元メンバーたちがしたことといえば、リリースにOKサインを出すことのみ。かなり割のいい仕事だね。」と語った。 昨年は1500万ポンド(約25億5000万円)を稼ぎ出し第3位にランクインしたビートルズであるが、今年はその4倍近い利益を、しかもその大半を年の瀬の2か月足らずで達成したことになる。 トップテンにランクされたアーティストたちは以下の通り。UK、アイルランドが誇る新旧のビッグ・ネームが名を連ねている。 1位 ビートルズ −5500万ポンド 2位 U2 −5000万ポンド 3位 エルトン・ジョン −3500万ポンド 4位 ローリング・ストーンズ −2750万ポンド 5位 デビッド・ボウイ −2000万ポンド 6位 シェード −1000万ポンド 7位 トム・ジョーンズ −850万ポンド 8位 フィル・コリンズ −600万ポンド 9位 スパイス・ガールズ −500万ポンド 10位 ウェストライフ −500万ポンド
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