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リンダのレーシング・チーム解散の危機


1998年にリンダ・マッカートニーが結成した自転車レースチームが存続の危機に立たされている。
このチームは昨年のイタリア、オーストラリアの大会で好成績を残すなど、国際舞台での活躍が乏しい近年のイギリスのスポーツ界において、数少ない期待の星だったこともあり、ファンは大きなショックを受けているという。チームはこのほどスポンサーとの契約を切られたことにより、当初今週の金曜日に予定されていた2001年の参戦予定を発表する記者会見すらできない状態に陥っている。すでにチーム首脳陣たちによる新たなスポンサー探しが始まっているというが、今後の見通しは一向に明らかにされていない。
広報担当によれば「チームは現在、再スタートに向けて一致団結している。48時間以内にはなんらかの展望が見られると信じている。」とのことであるが、一方でリンダとともにチーム結成に携わったジュリアン・クラークへの不信感も一部では高まっており、イギリス国内最強チームの前途はかなり多難のようである。


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