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ビートルフェストのコンベンションでVee Jayレコードの”Introduction the Beatles’が話題になる


最高で第142位にしかランクされなかったアルバム“ビートルズ対フォー・シーズンズ”(シカゴのインディーズ、ヴィ−・ジェイ(Vee Jay)レコードがリリースした、1964年のレコード・セットは、そのレーベルのビッグ・ヒット、“GOLDEN HITS OF THE FOUR SEASONS(ゴーデン・ヒッツ・オブ・フォー・シーズンズ)”と、キャピタル所属前のもので、内側はボクシングをテーマにした表紙で、後ろはスコア−カードがついているアルバム、“INTRODUCING THE BEATLES(イントロデューシング・ザ・ビートルズ)”のセットである)が、セコ−カス(Secaucus−ニュー・ジャージー北東部の町)の、クラウン・プラザ・メドーランズ・ホテルで行なわれたコンベンション、ビートルフェストに集まったコレクターのあいだで、話題を呼んだ。
アルバム“ビートルズ対フォー・シーズンズ”は、ファンにとって、超貴重アイテムだった。レコード・セットは、オークションにかけられ、ビートルズの集いとインターネットで、5,000ドルにもなった。
世界級の組み合わせであるにもかかわらず、“ビートルズ対フォー・シーズンズ”は、話題に上らない失敗作で、第142位以上にはランクされず、リリース後にビートルズがキャピタルへ移籍すると、すぐに消えてしまった。
既存のテイクしか収録されていないにもかかわらず、現在、このレコードは、ビートルズのコレクターにとって、高い価値があるのだ。
「ザ・ビートルズ・レコ−ズ・オン・ヴィー・ジェイ(The Beatles Records On Vee Jay)」の著者、ブルース・スパイザーは「現在では、このアルバムは、希少価値があります。なぜなら、当時はあまり市場に出回らなかったからです。」は、語っている。
内容は、‘I Saw Her Standing There’対‘Sherry’や‘Ask Me Why’対‘Walk Like a Man’。戦いは、‘Twist and Shout’対‘Peanuts’で、最高潮を迎える構成になっている。


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