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ポールとジョージ・マーティンがモンセラット島救済チャリティー


ヒエロニマス社(Hieronimus & Co., Inc.)からのリリースによると、ポールとジョージ・マーティンがサイン入り‘Yesterday’の限定版の楽譜をオークションに出し、カリブ海のモンセラット島救済の基金集めを行う。
マーティンは新しい町の中心となる、文化施設の完成に必要な資金調達のため、6月14日に行なわれるインターネット・オークションの準備をしている。彼はこのチャリティーの協力をポールに依頼し、彼が四重奏のために書いた‘Yesterday’のオリジナル楽譜の復刻版を、限定で500部用意している。イギリスのデザイナー、デビッド・リンリー(David Linley)子爵に、額装を依頼し、すばらしい芸術的に価値ある作品に仕上げた。さらにポールとマーチンは、1枚1枚にサインをしている。
マーティンは「限定番号1を、まず最初にこの曲をレコ−ディングした36回目の記念日である6月14日から開始されるオークションにかけることにした。それから残りの499枚をオークションにかける。100万ドルを調達できることを期待している」と語った。
1995年、火山の噴火で、モンセラット島は島の半分が崩壊し、マーティンの家もそれにともない破壊した。それ以来、彼は残された地域のために、救済活動を続けている。
ここには、マーティンのエアー・スタジオ(AIR studio)があり、かつてポール、スティング、スティービー・ワンダー、エリック・クラプトンなどが出演したロイヤル・アルバート・ホールでの『ロック・ロイヤリティー・コンサート』をプロデュースし、多数の有名ミュージシャンのレコーディングを行なった場所でもある。


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