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ポール、ロシアのバイオリニスト少年を援助


『リバプール・エコー』紙によると、ポールはチェルノブイリ原発事故の後、訪英したバイオリニストの少年の夢を実現するために、援助をしているとのこと。この少年は14歳のミーシャ・リンダン(Misha Lindan)で、マンチェスターにあるチータムズ音楽学校(Chethams School of music)で現在学んでいる。ポールはこの少女を援助するため、5,000ポンドを提供した。
チェルノブイリ・チルドレンズ・ライフライン・チャリティーにより、ベラルーシ(Belarus)からイギリスへやって来たミーシャは、オーディションでその才能を評価され、学校の年間授業料を19,800ポンドから、10,000ポンドに軽減してもらっているが、それでも授業料を払うことができないのだ。そこで彼の世話人は、20人以上の裕福な有名人に、授業料を援助してもらうため嘆願書をいちかばちかで書いてみた。そして、ポールだけが、この嘆願書に返事をしたのである。


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