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ポール、ビートルズの名曲と新曲を演奏


ポールとヘザー・ミルズは、6月14日に、ロサンゼルスのビバリー・ウィルシャー(Beverly Wilshire)で行なわれた『アダプト・ア・マインフィールド』の会で、ボスニア・ヘルツェゴビナの地雷生存者、ラドサブ・ズィコビック(Radosav Zikovic)への賞のプレゼンテーターをつとめた。ポールやヘザーがナレーションをつとめる地雷に関するふたつのフィルムも上映された。
ディナーとデザートが終了すると、ショータイムが始まり、ポ−ル・サイモンが代表曲を披露した。
その後、ホストのジェイ・レノ(Jay Leno)は「今日、ここでホストをつとめることを、光栄に思います。僕が8歳のとき、彼らをテレビの『エド・サリバン・ショー』で見ていると、父が、『あんな音楽はけしてしまえ』と言っていたのを思い出します。それから、長い年月が経ちました」と言いながら、ポールをステージに紹介した。ポールはまずひとりでステージに現れ、アコースティック・ギターを抱えて‘Yesterday’を弾いた。続いてバンドが現れ、‘The Long and Winding Road’を、ポールのベースとともに、演奏した。歌が終わると、ポールが「もうご存知と思いますが、ロサンゼルスで、新しいアルバムをレコーディングしています」と言い、声援が起こった。
「これから、その新しいアルバムのなかから1曲を披露します。まだだれも聴いたことがない曲です」と言い、新曲を演奏した。
それから、ポールは、「今まで1度もやったことがないことを、これからやります。この本は、皆さんご存知でしょう。」と言って、『ブラックバード・シンギング』の本を持ち上げて見せた。そして‘Jerk of All Jerks’を朗読した。読み終わると、「これはまじめな詩です。それでは、雰囲気を変えて」と言ってから、‘Let It Be’を演奏した。最後にポールは、「おやすみなさい。今日は来てくれて、ありがとう」と言って、ホテルを去って行った。


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