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ポールが日本初!詩の朗読−『ジョン・レノン カレイドスコープ』で


ポールが日本のファンのために詩の朗読を行い、7月26日の『ジョン・レノン カレイドスコープ』で放送される。ポール初の詩集『ブラックバード・シンギング』から、ジョンへの思いを綴った‘Here Today’が朗読される。また、番組ではポール独占インタビューも放送され、ジョンについての興味深い話しも放送されるという。
ポールは番組のインタビューで、「‘Here Today’はジョンのために書いたんだ。彼との会話を想像したものなんだ。彼とはもう、現実に会話できないから。彼の夢を見ることができればいいけど、それはコントロールできないしね。だから歌を通じて僕の想像で彼に話しかけた。そして、この曲が生まれたんだ。すてきな曲だと思うよ。この曲が書けてよかったし、これが僕の彼に対する愛情を集結しているんだ。彼はいいやつだった」とエピソードを語る。
『ブラックバード・シンギング』の日本語版の発売が決定し、表紙デザイン、日本語への翻訳について、ポール本人から全面的な協力を得て出版作業は進行中。訳すのが困難な方言や言葉遊びなどについてポール自らひとつひとつ説明をつけるという手の懲りようだ。
インタビュー中でもポールは「詩集が出版できてとてもハッピー。朗読会も2回ほどしたけど、楽しかった。朗読会は好きだね。作曲とはまたすこし異なる分野だけど、僕は両方楽しんでるよ」とこの詩集への愛着を語っている。
日本語版の詩集の編集者は「ポールの惜しみない努力には本当に感謝ています。イギリス人でさえ理解し難いくだりも、ポール自らの説明によって明らかになった点がたくさんあります。是非読んで、ポールが詩のひとつひとつにこめた意味の深さを汲みとっていただきたい」と語っている。
『ブラック・バード・シンギング』日本語版は、プロデュース・センター出版局から8月下旬発売予定。


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