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ジョージが語る‘While My Guitar Gently Weeps’の誕生話


『ギター・レジェンズ』誌に‘While My Guitar Gently Weeps’についてのジョージのコメントが掲載された。コメントは以下の通り。
「僕らが実際にこのレコーディングを始めたとき、アコースティック・ギターでその歌を歌ったのは僕だけだった。誰も興味がなかったんだ。リンゴはたぶん興味はあったみたいだったけど、ジョンとポールはなかった。僕がその夜帰宅したとき、僕はすごくがっかりしたんだ。だって、僕はこれは本当にすごくいい歌だと思っていたんだから。でも誉めてくれない。そして、その次の日、僕はふとエリック・クラプトンといっしょにロンドンに戻ったんだ。そして突然、『この曲を演奏しないか?』と僕は彼に言ったんだ。彼は『僕はそんなこと出来ないよ。ビートルズのメンバーが嫌がるよ』と答えた。でも、僕は『くそっ、これは僕の歌だよ。そして、僕は君に演奏してもらいたいんだ』と言った。それでエリックが参加したわけなんだ。みんなおとなしかったよ。だって、エリックがその場にいたからね。僕がアコースティック・ギターで歌い、ポールがピアノを弾いた。そして、エリックとリンゴが演奏した。あとで、ポールがベースをオーバーダビングして、僕らはそれを聴きなおし、エリックは『でも、ちょっとまずいね。あんまりビートルズっぽくないよ』と言ったんだ。そして、僕らはその歌をADT(オートマティック・ダブル・トラッカー)を通して少しぶらしたんだ」
また、ジョージは同誌の「グレイテスト・ギター・ソロトップ100」で‘And Your Bird Can Sing’でのギター・プレイで69位にランクした。


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