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ポールへのトリビュート・アルバム2枚発売 続報


オグリオ・レコード(Oglio Records)より10月に発売されるポールへのトリビュート・アルバム“LISTEN TO WHAT THE MAN SAID(リッスン・トゥ・ホワット・ザ・マン・セッド)”と“COMING UP(カミング・アップ)”のプロデューサーのひとり、カーク・ワードロップ(Kirk Waldrop)は、今回の企画について次のように語っている。
「99年の6月にこの企画はスタートした。(デニー・レイン以外)ポールのソロの作品に対して大きくトリビュートをしたミュージシャンはいなかった。デニーのトリビュートも、彼自身の作品を外に出す機会としてその場を利用しただけにすぎなかっただろう。同時に、私はリンダを追悼する乳癌研究にこの企画から寄付をしたかった。なので、私はミュージシャンにコンタクトを取ったんだ。
私は99年の夏の終わりと初秋に、ふたりののパートナーであるケリー・リチャーズ(Kelli Richards )とジェイムス・フラーティ(James Flaherty)といっしょにトリビュートLLC(Tribute LLC)を結成した。私たちはポール、ビートルズ、そしてポップス音楽のファンに匿名投票を行ない、2日で1000件以上の回答を受け取り、結果に従ってミュージシャンを決めたんだ。
アーティストはみな、より多くの寄付金を募るため、スタジオ、プロダクション・コストやこの企画に対する彼らのロイヤリティーを放棄した。
しかし昨年2月から3月にかけて、多くのオンラインで私たちのアーティスト・リストが無断で掲載され、私たちは大きな打撃を被った。これは本当に私たちにダメージを与え、この企画はほとんどなくなりかけた。でも、私たちは諦めなかった。そうしてここまで来たんだ」




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