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ジョンが友人に当てた手紙がオークションへ


『タイムズ・オブ・ロンドン』紙によると、ジョンが「ファンたちがビートルズの歌を真剣に解釈しすぎ、隠された意味を見つけようとする」と警告した手紙が来月オークションにかけられる予定である。
この手紙は1967年の9月1日、ビートルズが‘I Am The Walrus’をレコーディングをした日に書かれたもので、ジョンは「僕の書いた作品全て・・・いつも笑うためだった・・・最初は僕は自分のために曲を書く。でも、僕の書いたものがいつも僕の考えに合致している必要はないんだよ。オーケー?」と2ページにわたる手紙を学生時代の友人であるステファン・ベイレイ(Stephan Bayley)に書いた。「これは誰の創造物、芸術、詩、歌などにとっても言えることなんだ。その謎とあらゆる芸術の形のまわりで建設されるものは結局のところ壊される必要があるんだ」とジョンは綴っている。
また、ジョンはその手紙のなかでビートルズの1967年のアルバム“SGT. PEPPERユS LONELY HEARTS CLUB BAND”収録の‘Being For The Benefit Of Mr. Kite’についても言及し、これはあるポスターから取ったものだと書いている。
この手紙は9月20日のサザビーズの競売に出される予定。


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