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新着ニュース イギリスBBCによると、ビートルズが1960年代に出演したテレビ番組『ジューク・ボックス・ジュリー(Juke Box Jury)』を録音したオープンリール式のテープが、視聴者からＢＢＣに寄贈された。 このテープには、ビートルズが新曲レビューのコーナーで、エルビス・プレスリー（Elvis Presley）とスウィンギング・ブルー・ジーンズ（The Swinging Blue Jeans）、チャンス（The Chance）の新曲の良し悪しを判断している様子が収録されている。ビートルズは、エルビスの歌‘Kiss Me Quick（キス・ミー・クイック）’についてはあまり興味を示さなかったが、スウィンギング・ブルー・ジーンズの‘Hippy Hippy Shake（ヒッピー・ヒッピー・シェイク）’の方は気にいっていた。また、チャンスの‘I Could Write a Book（アイ・クッド・ライト・ア・ブック）’について、ジョン・レノンは「あの曲はすごくいい。最高のギアだよ。あれがサウンドなんだよ、みんな」と語っている。 ＢＢＣは、初期に放送された『ジューク・ボックス・ジュリー』の音声をほとんど残しておらず、所有者に提供を呼びかけていた。ＢＢＣの広報担当は、テープの質が放送に耐えるものではないが、非常に価値のあるものだと述べ、資料室にある無声フィルムにテープの音声を合成させる企画を立てている。
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