新着ニュース


ジョージ癌治療報道 続報


『リバプール・エコー』紙11月5日付によると、ジョージは、ニューヨークのスタテン島大学病院の外科医、ギル・レダーマン(Gil Lederman)による放射線治療を受けている。この治療は、放射線をいくつもの角度から正確に照射できる技術を使うことによって、一般的な治療よりも周囲の組織を傷つけることなく、腫瘍に大量の放射線を浴びせ腫瘍を破壊することができる方法である。手術不可能な腫瘍の患者の生存率を2倍にすることができ、同紙によると、ジョージと同じ放射線治療を受けた患者の88パーセントは、1年以上延命しているという。

日本の新聞をはじめ各国のメディアが「ジョージ衰弱」や「生き残る最後のチャンス」と報道しているが、この報道の元になっているのは英『デイリー・テレグラフ』紙11月7日付が「ある情報筋の話し」ということで報道した記事が発端で、事実関係や出所がどこなのかは確認できていない。


[新着ニュース一覧にもどる]