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ゲリー・スコット市長による追悼スピーチ


●リバプール市長、ゲリー・スコットは(Gerry Scott)〜12月3日、リバプールのジョージ追悼式で
「今夜、ジョージ・ハリスン哀悼するために、お集まりいただきました。リバプールが生んだジョージによる音楽は全世界に愛され、一時代を築きました。ジョージは本当に才能あるミュージシャンであり、それ以上にかけがえのない存在でした。彼の理想、平和への愛は数え切れないほどの人々に影響を与えました。彼の死は深く惜しまれますが、彼の思想は生き続けることでしょう。
ジョージの‘My Sweet Lord’を聴いたとき、これは音楽を越えるのものだと思いました。それは純粋な祈りでした。ジョージは彼自身の内なる平和に達したのだと思われます。彼は万人に世界の平和を祈らせることができる人物だったと確信してます。今夜の追悼式は彼の遺志を受け継いだ、精神的で感動的なものであります。 物々しい行列や儀式とは無関係だった彼のための、とてもシンプルなものであります。
ここに来る前、ジョージの学校だった、ダブデイル小学校の生徒の植樹式に参加しました。頑強なヨーロッパ楢の木を、学校の裏にある、セント・ジョン・ガーデン(St John's Garden)の平和の庭に植えました。何年かたてば、その枝は、昨年ジョン・レノンを追悼して植えた木に届くでしょう
リバプールはふたつの輝く星を失いました。しかし私たちは永遠にビートルズが与えてくれた音楽と思い出に感謝することでしょう。
これから皆様に1分間の黙祷と瞑想をお願いしたいと思います。その後、セント・ジョージ・ホールにで、よろしければご記帳ください。では、1分間の黙祷をはじめます・・・」



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