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ポールがアメリカ横断ツアーを宣言


ポールは約10年ぶりに北アメリカでツアーを行なう。アメリカを横断しながら主要都市で演奏、カリフォルニアから始まり、ニューヨークでクライマックスを迎える予定だ。
4月初旬に始まる全14回のアメリカ・ツアーは『ドライビン・USA(Drivin' USA)』と名づけられた。アメリカ・ツアーの後にヨーロッパ・ツアーも計画中で、一部報道によると、ヨーロッパ5か国で5月に行なわれる予定だという。
最新アルバム“DRIVING RAIN(ドライビング・レイン)”を宣伝中のポールは「いままでにやったことのないようなステージ」にすると約束した。
「またツアーに出るなんてとてもわくわくするね。新しいバンドといっしょにライブでやったことのない曲も含めてプレイするよ」とポールは語った。
『ドライビン・USA』ツアーでポールのライブ・コンサートは600回を越えるだろう。ポールはいままでビートルズ時代に252回、ウィングスで142回、ソロで195回ライブ・コンサートを行なっている。
ポールのツアーは1993年の『オフ・ザ・グラウンド(Off the Ground)』ツアーにさかのぼる。このツアーは『ポール・イズ・ライブ(Paul Is Live)』のコンサート・セットのために録音された。『ポール・イズ・ライブ』は、ビートルズの‘Drive My Car’、‘We Can Work It Out’、‘Penny Lane’、‘Lady Madonna’が収録され、ファンを楽しませた。
11月に発売された“DRIVING RAIN”は、ビルボード初登場26位だった。カナダ1か所を加えた会場およびチケット情報はまもなく告知されるとのこと。


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