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ビートルズにギブソン・ギターを売った男性が逝去


『リバプール・エコー』紙によると、1963年にビートルズにギブソン・ギターを販売した、リバプールの楽器店『ラッシュワースズ・ミュージック・ハウス(Rushworth's Music House)』の元経営者、ジェームス・ラッシュワース(James Rushworth)が自宅で睡眠中に亡くなった。88歳だった。
ラッシュワースは家族経営の4代目で、ラッシュワースズ・ミュージック・ハウスは170年間続き、2000年に閉店となっていた。彼がアメリカ合衆国から届いたギブソン・ギターをビートルズに販売している写真は広く知られている。彼はまた、リバプール・プレイハウス・シアター(Liverpool Playhouse Theatre)の会長でもあった。
ラッシュワースは、父ウィリアムを偲んでラッシュワース記念基金(Rushworth Memorial Trust)を設立しリバプールの音楽学生に助成金を与えたり、リバプール・ユース・ミュージック(Liverpool Youth Music)を設立し才能ある若者に楽器のレッスンを与えるなど、音楽界に大きく貢献した。
ラッシュワースの長男デイビッド(David)は、「父はリバプールに多方面からつかえました。ビジネスマンとして、音楽愛好家として、教師として、基金調達者として。彼はいつも彼が働いたこの都市に応酬する心構えがありました。ビートルズとの関係は、ことに誇りに思っていました」と語った。
葬儀は2月8日金曜日、セント・ピーターズ教会(Simon Rattle)にて、午前11時よりとり行われる。


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