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ジョージに捧げるトリビュートCD「ダーク・ホース」


『リバプール・エコー』紙2月25日付によると、ジョージに捧げるトリビュートCD‘Dark Horse(ダーク・ホース)’を、ロック劇『ザッツル・ビー・ザ・デイ(That'll Be The Day)』の巡回講演を行なっている劇団が、放送関係者でソングライターのマイク・リード(Mike Read)とともに、レコーディングするために集まった。
マイクはジョージの死後、トラベリング・ウィルベリー(Traveling Wilburys)風の曲を作曲し、シアター・プロデューサーのトレバー・ペイン(Trevor Payne)とコリン・ロゼー(Colin Rozee)がその曲を聴き、レコーディングに同意した。

このCDはジョージの誕生日から1週間後の、3月4日発売予定。収益はリバプールに拠点を置く、ロイ・キャッスル肺癌基金(Roy Castle Lung Cancer Foundation)に寄付される。マイクは「60年代に育った我々にとってジョージはどんな意味を持っていたかを表したかった。突然だれもがギターを持ち、だれでも成功できる可能性があった」と語った。
コリンは「曲を聴いた時、すばらしくて人の心を捕らえると思った。それに、これはジョージに敬意を表している曲だ。だからレコーディングして、印税からの収益をロイ・キャッスル肺癌基金に寄付することにしたんだ。ジョージは肺癌と戦っていたので、このチャリティ受取先のとして完璧だと思う」と語った。
昨年、『ザッツル・ビー・ザ・デイ』は、ドラマーのトレバー・ペイン(Trevor Payne)と歌手のマーク・ストリート(Mark Street)がロンドン・マラソンを走り、この基金のために1万5000ポンドを募った。


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