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ジョン、溺れた人を救助していた


『リバプール・エコー』紙によると、1968年、ジョン・レノンは溺れていた男性を助けたという。この男性は芸術家のダッドリー・エドワーズ(Dudley Edwards)で、今までこの事実を隠していたが、3月6日、リバプールでの展覧会のオープニングで、彼が描いたジョンの肖像画の前に立ち、水泳中の事故について語った。
ダッドリーはビートルズをはじめ、多くの有名人から依頼を受けていた。1968年、彼はウェイブリッジ
(Weybrifge)付近に住んでいたリンゴ・スターのための壁画を制作したのがきっかけで、ジョン・レノンを訪問した。ダッドリーは泳げなかったが、その日は晴れた日で、ジョンから彼のスイミング・プールで体を冷やそうと誘われ、それに応じた。
彼は「ジョンは私だけをプールに残したのですが、その時、私は水深の深いところに流されました。私はパニックに陥り、3度ほど沈んで、意識を失いました。気がつくと、ジョンがプール・サイドに私を運んでくれ意識を回復させてくれていたのです。ジョンに命を救われたと言える人はそういないでしょうが、ジョンの肖像画を含むこの展覧会のオープニングに際し、このことを明かすに適したタイミングだと思いました」と語った。
ダッドリーと妻マデリーン(Madeleine)による壁彫刻や敷物が展示されたこの展示会は3月30日(木曜から土曜の正午から午後4時の間)まで、マシュー・ストリートのビュー・トゥ・ギャラリー(View Two Gallery)で行なわれる。


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