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ポール、ヒップ・ホップのアーティストに曲の使用許可 続報


ポールが“BACK TO THE EGG”収録曲の‘Old Siam Sir’の1楽節を、ロサンゼルスのラッパー、ノック・ターナル(Knoc-Turn’al)のニュー・シングル‘Muzik’に使用することを承諾したことについて、ターナルは「ポールは『僕が承諾したのは君らの曲が好きだからだ。もし好きじゃなかったら承諾しない』と僕らに言ったんだ。だからポールには感謝してる。大声でこのお礼を言いたいよ」と誇らしげに先週のBET賞(BET Awards)で語った。
さらにターナルはカメラに向かってポールが見ているかのように「ビデオにも出て欲しいな。出てくれたら最高だね」と話しかけた。さらに、ビデオのイメージについて、「さまざまな楽屋がある長いホールを僕が歩いているというシーンを作るんだ。歌の3番までに僕が楽屋を通り抜けてステージにつくと、そこにポールがいてくれるっていう図が理想だな」と語った。
ケーン・ウェスト(Kayne West)によってプロデュースされたこの曲は、ミュージシャンが自分の作品に献身することを歌っている。ターナルは「エンターテーナーになるにはすべてを諦めなければならない。そのことをファンや世間に知ってもらいたいんだ。だから僕はそのことをこの曲の中で説明している。ポールは評価してくれると思うよ、だって彼はいままで35年、ほぼ40年にわたりおそらくたくさんのことを犠牲にしてきたことをわかっているからね。彼はおそらく約40年間で多くを犠牲にしてきたよ」と語った。


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