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ポール、薬草療法における制限に反対


EU(欧州連合)の薬草療法における厳しい制限が、イギリスにも導入される可能性があることをうけて、ポールが薬草療法における制限に反対しているとBBCが報道した。ポールの他にエルトン・ジョンも、製薬同様に厳しいチェックを薬草に受けさせるという法案に対する抗議を支持している。
評論家はこの法律が不必要に消費者の選択を制限するだけでなく、小売店に打撃を与えるだろうと警告している。保健省は現在この法案の協議を7月末まで延長し、ヨーロッパ会議にて承認するかどうかを決定する予定。
この法案は薬草における規則をヨーロッパ中で標準化するためであるが、消費者団体、コンシューマーズ・フォー・ヘルス・チョイス(Consumers for Health Choice)は、長く認められていた療法が、長期の費用をかけたテスト過程を終了するまで健康食品店からなくなってしまうのは遺憾と述べた。同団体は、1年に7000万ポンドの価値がある産業に対する潜在的なダメージを軽視したとして、保健省にこれを勧めたMCA(メディシンズ・コントロール・エージェンシー:薬物管理機関)を非難している。
同団体によると、この法案が可決されると、30年間市場になかった薬草の製品はすべて事実上禁止されることになる。


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