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ポール、遺伝子組み替え食品について主張する


英『ミラー』紙によると、ポールは、遺伝子組み替え食品の表示を義務付ける法案27を支援するキャンペーン『イエス・オン・27(Yes on 27)』に賛同し、30秒のラジオ・スポットを録音した。その中でポールは、「ハイ、ポール・マッカートニーです。僕は遺伝子組み替え食品にラベルを貼ろうというキャンペーン、『イエス・オン・27』を支援するために呼びかけています。ヨーロッパではその選択の自由があります。食品にはラベルが貼られますが、消費者にも生産者にも費用の負担はまったくありません。ラベルが貼られたら、どれを買うか選ぶことができます。だからラベルを貼りましょう」と主張している。これはオレゴン州で放送されている。
ポールは、コンサートのために訪れたポートランドでこのキャンペーンのことを知り、法案27の支持者であるメル・バンコフ(Mel Bankoff)に連絡をとった。バンコフは「ポールから電話がかかってきたとき、いたずら電話かと思いました。ポールは世界中の人々が心から尊敬できる人物だと思います」と語った。
アメリカのスーパーで売られている加工食品の70%には、遺伝子が組み替えられた材料が使われているが、現在その表示を義務付ける法律はない。


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