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ポール古巣での写真発見


ICリバプールによると、ポールが1968年キャバーンを前ぶれなしに訪れていたことが、当時の写真が公開され、明らかになった。この写真はオークションに出品される予定。
ポールは1968年10月25日、恋人だったリンダ・イーストマンとキャバーンを訪れた。ポップ史の専門家ジェイソン・コーンスウェイトは、「ポールはひとりで正午頃に訪れ、あとでリンダといっしょに来てもいいかと尋ねました。彼は義理の姉妹ルースにレコード・プレーヤーを持っていく途中だったのです。キャバーンのオーナー、アルフ・ゲオゲガンはポールに写真を撮ってもかまいませんか、と尋ねました。ポールはマスコミに言わない限りかまわない、と応じました。アルフはカメラがないことに気づき、ノース・ジョン・ストリートにある写真屋フォト・オプティクスに行って、ヤシカ・カメラを買いました。店員はだれを撮るのかも知らず、シャッター・スピードを調整するために、アルフについてキャバーンに来たのです」と語った。
同紙によると、ポールはリンダをつれて戻り、アルフが写真を撮ろうとカメラを取り出すと、リンダが「私は写真家だから、私が撮ってあげる」と言い、ポールといっしょに、アルフ、彼の娘デビー・ゲオゲガン、DJのビリー・バトラー、キャバーンのドア係だったパディ・デラニー、そしてアルフがマネージメントをしていたグループで、リハーサルをしていたキュリオシティー・ショップを撮った。ポールはステージでそのグループに混じりドラムを叩いて、ドラマーになりたかった、ともらしたという。


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