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ポールのコンサート・チケットを巡り、リバプール市騒然〜その後


ポールがリバプール市民のために用意したチケットを、リバプール市役所職員が一般発売前に予約購入を行なっていた件で、『リバプール・エコー』紙によると、リバプールの最高行政官デビッド・ヘンショーは6月13日、この失態の責任の負うと認めた。
市役所保有のチケット5,000枚はリバプール・ダイレクトを通じて一般に発売される予定だったが、1万9,500人の市役所職員には一般発売の1日前にチケットを予約できる権限が与えられていたことが判明し、チケットを入手するために何時間も列を作って待っていたファンの怒りを買った。
リバプール市議会は事の誤りを認めたものの、個人が責任を負うことは認めていなかった。しかし、マイク・ストーリー市長に送られた手紙の中で、ヘンショー氏が全責任を負うと表明した。自由民主党員ジャン・クラインは、「最高行政官が責任を負うと明言したのはいいことですが、だれが(市役所職員に優勢権を与えることを)決定したのかを知る必要があります」とさらに追及する姿勢を見せた。


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