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リンゴ、『サンタ追跡プログラム』に協力


NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が毎年12月24日に行なう『サンタ追跡プログラム』に、今年はリンゴ・スターが協力することになった。
NORADとはカナダとアメリカ合衆国の航空宇宙防衛を担当する二国間の軍隊組織で、『サンタ追跡プログラム』は通常ロケットやミサイルを監視する走査型レーダーなどのハイテク・システムを使い、クリスマス・イブにサンタクロースが世界各国を訪ねる様子を追跡し、サンタが今どこにいるのかの情報を世界の子どもたちに向けて配信するというもの。このプログラムは1957年以来毎年行なわれており、1997年以降はインターネットによるライブ・ストリーミング映像が配信されている。
リンゴは当日「サンタ追跡者」を務め、公式HPのクリスマス・ミュージックのコーナーにはリンゴの歌う‘I Wanna Be Santa Claus’も加わる。プレス・リリースにリンゴは、「サンタと僕は個人的な友だちなんだ。サンタからこのすばらしい新型サンタカムを使ってこの特別な任務を遂行するよう頼まれたんだよ。彼が英国にやって来たら、僕が彼を追跡するよ。―子どもたちはすごいものを見るだろうね。サンタ追跡者のひとりになることができてとても光栄だ」と夢のあるコメントを寄せた。
NORADのサンタ追跡作戦主任ダグ・マーティン少佐は「サンタと話し合ったところ、彼はまずリンゴ・スターの名を挙げました。私たちがリンゴに電話をかけると、すでにサンタから電話があったらしく、リンゴは『イエス』と即答してくれたので、私たちは大喜びでした」と語り、作戦監督のアンガス・ワット少将は「リンゴは最近、サンタの追跡技術をNORADの技術者から受け、サンタカム操作のエキスパートになりました。今年は彼がサンタクロースの映像を英国のどこかでとらえてくれるといいですね」とリンゴに期待を寄せた。

NORAD Tracks Santa公式HP
http://www.noradsanta.org/


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