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ビートルズにグラミー主催者からプレジデント賞


AFP通信によると、2月8日、米ロサンゼルスで開催された第46回グラミー賞の発表・授賞式で、ビートルズは、米国デビュー40周年を記念して、『全国レコーディング芸術科学アカデミー・プレジデント』賞を受賞した。
スティングらによるトリビュート・パフォーマンスのあと、オノ・ヨーコとオリビア・ハリスンが、ビートルズの代理として賞を受けた。
オリビアは、「ジョージの代わりにここにいることを誇りに思います。41年前、ジョージはひとりでアメリカに行きました。イギリスに戻り、彼は『向こうにはなんでもある。どうして僕らが必要なのだろうか?』と言いました。しかし、アメリカはビートルズを必要としていたことが分かりました」と述べ、ビートルズの4人を「平和、愛、高い精神の神秘的なメッセンジャー」と称した。そして‘The End’の歌詞を引用して、「“The love you take is equal to the love you make.”ジョージ、愛しています」と述べた。
ヨーコは、「(もしジョンが今も生きていたなら)彼はもういちど、“come together, give peace a chance and love is all we need”と言ったでしょう」と述べた。
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、ロンドンからの中継で、授賞式に参加した。リンゴは、「1964年はずっと昔のことだけど、今でも僕らは君たちを愛しているよ」とコメント。ポールは、グラミー賞の投票者に感謝を述べ、エド・サリヴァンショーで実際に使用したエピフォン・テキサンを弾きながら‘Yesterday’を一部歌った。


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