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クラプトン、ジョージの殿堂入りを語る


LAUNCHで、エリック・クラプトンがジョージ・ハリスンのロックの殿堂入りの紹介スピーチをしなかった理由を述べている。
3月15日にニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルで開催された式典でジョージのためにスピーチをしたのは、トム・ペティとジェフ・リンだった。クラプトンはスピーチを頼まれたが、それを断ったという。次のツアーの準備や、ほかの人がジョージについて話すべきだと考えたためだった。「僕にはたくさんの仕事があるんだ。バンド・メンバーが少し変わったので、僕は集中しなくてはいけない。それに、紹介はほかのだれかがすべきだと考えたんだ。僕はジョージの思い出に関わりすぎていると思ったんだよ。ほかの理由はないよ。ほかの人が分担するべきだと思っただけなんだ」。
もちろん彼はジョージの殿堂入りを喜び、この2年でジョージがいかに重要であったかが示されたと述べた。「彼が去ってからいちばんよかったことは、彼がほかのメンバーと同じくらい、あるいはそれ以上、貢献したことを僕たちみんなが正確に振り返っているということなんだ。それは個人の業績だからね。レノン=マッカートニーはひとつのこと。ポールもひとつだし、ジョンもひとつのことだ。でも僕にとっては、ジョージの作品がもっとも近づきやすくもっとも力強いものなんだ」。


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